この記事の結論
- Nottaとtl;dvは、どちらも無料から使える音声文字起こし・AI要約ツールだが、強みの方向性が異なる。
- Nottaは日本語利用やスマホ活用を重視する場合の候補になりやすく、tl;dvはZoom・Google Meet連携やCRM連携を重視する場合に比較しやすい。
- このページでは、用途・環境・予算の条件ごとに2ツールの違いを整理している。
この記事の構成
Nottaとtl;dvはどちらを選ぶべきか
AI議事録ツールの導入を検討する際、最も比較されるのが「Notta」と「tl;dv」です。どちらも強力なツールですが、その設計思想は大きく異なります。Nottaは日本企業が開発した「文字起こし精度」と「手軽さ」を追求したツール。一方のtl;dvは、会議の「録画」を中心に据え、営業チームがCRMと連携して会議を資産に変えることを主眼に置いたグローバルツールです。
どちらが優れているかではなく、自社の利用シーンに合っているかが選択の本質です。この記事では、機能・料金・日本語精度・連携の4軸で両ツールを比較・整理し、企業タイプ別の判断基準を提示します。
調査・確認済み情報
- 比較条件 両ツールの無料プラン・有料プランの機能と制限を公式情報で比較
- 最終確認日 2026年3月
- 公式料金ページ ✓ 確認済み
- 無料プランの制限 Notta:録音120分/月 / tl;dv:AI機能制限あり(録画・文字起こしは無制限)
結論:どっちを選ぶべき?
迷っている方はまずここを確認してください
Nottaを選ぶべき人
- 日本語の文字起こし精度を最優先したい
- スマホからも手軽に使いたい
- 月額コストを抑えて小さく始めたい
- 国内チームのみで日本語会議が大半
tl;dvを選ぶべき人
- 会議録画を資産として蓄積・共有したい
- 営業チームでSalesforce・HubSpotと連携したい
- 商談のハイライト動画をチームで活用したい
- 無料プランから録画を無制限で始めたい
3つの決定的な違い
この3点を理解すれば選択を迷わなくなります
① 記録のスタイル:文字起こし中心 vs 録画中心
Nottaは「文字起こし」が中心機能で、リアルタイムでテキスト化しながら要約・共有につなげます。録画機能はビジネスプラン(上位プラン)に限定されます。一方、tl;dvは「録画」がメインで、無料プランから録画・文字起こしが無制限という業界最高水準のコスパを実現しています。
「テキストで議事録を残したい」ならNotta、「会議映像ごと保存して振り返りたい」ならtl;dvという棲み分けになります。
② 日本語の親和性:国産ツール vs グローバルツール
Nottaは日本企業(Notta株式会社)が開発しており、UIは完全日本語対応、サポートも日本語で受けられます。日本語の文字起こし精度も最高クラスで、日本語特有の表現や専門用語の認識精度が高いのが強みです。
tl;dvはグローバルツールのため、一部UIやサポートが英語ベースとなります。ITリテラシーが高いメンバーが中心のチームなら問題ありませんが、デジタルツール不慣れなメンバーには習得コストがかかる場合があります。
③ 連携機能:汎用的な共有 vs CRM特化の動画連携
Nottaは Zoom・Teams・Meet との会議録音や、テキストの共有・エクスポート機能が充実しています。汎用的なチーム共有に強く、さまざまな業種・部門での利用に向いています。
tl;dvはSalesforce・HubSpotなどのCRMへの動画連携に特化しており、商談の録画クリップをCRMの商談レコードに紐付けて自動同期できます。営業チームが商談を振り返り・分析するユースケースで圧倒的な強みを発揮します。
Notta vs tl;dv 詳細比較表
主要機能・料金を一覧で確認できます
本記事の調査・分析方針
- 調査対象
- 各社公式サイト・利用規約・ホワイトペーパー・API仕様書(公開情報のみ使用)
- 分析軸
- コストパフォーマンス・セキュリティ基準・外部連携性・運用負荷
- 目的
- 導入担当者がミスマッチを防ぐための客観的な判断材料の提供。個人の感想ではなく、公開データの整理・分析を基本方針としています。実機での検証・計測は行っておらず、公式サイト・料金ページ・ヘルプ情報などの公開データの整理・分析に基づく評価です。
比較基準:各社公式サイトで公開されている料金・機能・セキュリティ仕様をもとに、導入担当者の判断に必要な項目を整理・比較しています。掲載情報は調査時点のものです。最新情報は必ず各公式サイトでご確認ください。掲載方針・比較基準の詳細 運営者情報
※ 本ページには成果報酬型広告リンクが含まれます。掲載順位・評価への影響はありません。
| 比較項目 | Notta | tl;dv |
|---|---|---|
| 料金(年払い換算) | 月約1,200円〜(プレミアム) | 月約2,700円〜(Pro) |
| 無料プラン | あり(月120分・1回3分) | あり(録画・文字起こし無制限) |
| 日本語対応 | ◎(国産・完全日本語UI) | ○(一部英語) |
| 録画機能 | ○(ビジネスプラン以上) | ◎(全プラン・無制限) |
| AI要約 | ◎ | ◎(Free は月10回) |
| スマホ対応 | ◎(アプリ充実) | ○ |
| CRM連携 | ○(ビジネスプラン) | ◎(Proから・動画連携) |
| テキスト編集 | ◎ | ○ |
| サポート言語 | 日本語サポートあり | 英語中心 |
| 強みの軸 | 日本語精度・手軽さ・コスパ | 録画資産化・営業CRM連携 |
◎ 特に強い ○ 対応している。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
用途別の選び方
利用シーンが決まれば、どちらを選ぶかも決まります
- 日本語会議の議事録を自動化・社内で共有したい → Notta。日本語精度が高く、文字起こし結果をテキストで検索・共有できる。社内の定例・研修・商談記録に向いている。
- スマホ録音・対面会議でも使いたい → Notta。スマホアプリが充実しており、Web会議に限らず外出先や対面会議でも録音・確認しやすい。
- Zoom / Google Meet のWeb会議を録画して残したい → tl;dv。無料プランから録画・文字起こしが無制限。録画をそのままチームに共有できる。
- 商談録画を振り返り・CRM連携で活用したい → tl;dv。録画クリップの共有、Salesforce・HubSpotへの自動連携が強み。営業チームの録画資産化に向いている。
多言語会議・100以上のSaaS連携が必要な場合はFireflies.ai、字幕ファイル生成・翻訳素材の処理が目的の場合はSonixが別の候補になります。
各ツールのスペック詳細
強み・弱みを公式情報をもとに整理しています
Notta
動画・音声の文字起こし精度が高い候補
メリット
- 日本語UI・日本語サポートで国内チームが使いやすい
- スマホアプリが充実し外出先でも手軽に録音・確認できる
- 月約1,200円〜と競合より低コストで始められる
デメリット
- 録画機能はビジネスプラン以上が必要
- CRM連携はビジネスプランに限定される
- 無料プランの制限が厳しく業務利用には有料化がほぼ前提
tl;dv
会議録画とCRM連携が強力。営業会議を資産に変えるAIツール。
メリット
- 無料プランで録画・文字起こしが無制限という業界最高水準のコスパ
- 商談のハイライト動画を切り抜いてチームに即共有できる
- Salesforce・HubSpot等CRMへの自動同期で手入力が不要
デメリット
- 日本語特化ツールと比べると文字起こし精度にばらつきがある
- UIが英語中心でITリテラシーが低いメンバーには習得コストがかかる
- 月約2,700円〜とNottaより月額が高め
比較表を見た次のステップ
自分の組織に合うプランを診断する
6問・約3分。回答内容をもとに向いているツールタイプと比較軸を整理します。
企業タイプ別:こんな場合はどっちを選ぶ?
- 国内チームのみ・日本語会議を手軽に記録したい → Notta。完全日本語UIと高い文字起こし精度で、导入ハードルが低い。月約1,200円〜の低コストで始められる。
- 営業チームで商談録画を蓄積・CRMへ連携したい → tl;dv。録画無制限の無料プランから始め、Proでは Salesforce・HubSpot との自動連携が使える。
- スマホからもよく使う・外出先で手軽に使いたい → Notta。スマホアプリが充実しており、外出先での録音・確認がしやすい設計になっている。
- コストをかけずに無料で録画を無制限に試したい → tl;dv。無料プランから録画・文字起こしが無制限で使える唯一のツール。まず試してみる価値がある。
まとめ:Nottaとtl;dvの使い分け
Nottaとtl;dvは「どちらが優れている」ではなく、用途で使い分けるべき2ツールです。日本語会議の記録と手軽さを重視するなら Notta、営業会議の録画資産化とCRM連携を重視するなら tl;dv が向いています。どちらか迷う場合は、まず30秒の診断で自社の利用シーンを整理することをおすすめします。
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