Zoom録画できない原因と対処法(完全版)|文字起こしされない場合も解説
このガイドについて: 本ガイドは、Zoom利用時に起きやすい「録画できない」「文字起こしできない」「録画されない」といった状況に対して、一般的に確認すべきポイントを完全網羅で整理したものです。Zoomの内部的な処理方式やエラーの原因を断定するものではなく、具体的な原因はプラン・アカウント権限・管理者設定・会議種別により異なります。個別の設定・エラーについてはZoom公式サイトのヘルプセンターでご確認ください。 料金・機能・仕様は変更される場合があります。Teams・Google Meetを含む会議ツール全体の共通トラブルは会議録画・文字起こしトラブルシューティング総合ハブでも整理しています。
Zoomで録画できない主な原因
Zoomで「録画ボタンが押せない」「録画が開始されない」といった問題が起きる場合、主な原因は以下のカテゴリに分類されます。
権限・設定に関する原因
- 参加者アカウントに録画権限が付与されていない(ホストのみ録画可能な設定になっている)
- 組織の管理者設定で、クラウド録画・ローカル録画が無効化されている
- 無料プランやライセンスの種類によって、録画機能自体が利用できない場合がある(プランによって異なります)
- クラウド録画のストレージ容量が上限に達している
- ローカル録画の保存先ドライブの空き容量が不足している
- ローカル録画の保存先パスに問題があり、書き込みができない
- 会議終了直後は保存・エンコード処理が完了しておらず、一覧に表示されるまで時間がかかる場合がある
会議設定に関する原因
- ミーティングの種類(インスタントミーティング・スケジュールミーティング・ウェビナー)によって録画の挙動が異なる
- 参加者側のZoomアプリのバージョンが古く、録画関連の機能に対応していない
- 会議の設定で録画に関する制限がかかっている(公式設定をご確認ください)
- Zoom Web管理ポータルにログインし、「アカウント管理」→「アカウント設定」→「録画」タブでクラウド録画・ローカル録画の許可設定を確認する
- ホストが会議単位で参加者に録画を許可する場合は、会議中の参加者一覧から個別に「録画を許可」を選択する
- 組織全体の権限を変更する場合は、IT管理者によるアカウント設定の変更が必要になる場合が多い(公式設定をご確認ください)
クラウド録画ができない場合に確認するポイント
- クラウド録画がプラン・ライセンスで有効になっているか(プランによって異なります)
- 組織のクラウド録画設定が管理者によって制限されていないか
- クラウドストレージの容量が上限に達していないか
Zoomで文字起こしができない理由
「文字起こしされない」「字幕が出ない」という問題は、録画とは別の設定・条件が関係しているケースが多いです。
機能の有効化に関する原因
- 自動字幕・音声認識による文字起こし機能が、アカウントまたは会議単位で有効化されていない
- Zoom AI Companionの利用条件を満たしていない(プランによって異なります)
- クラウド録画後の文字起こし機能が組織設定でオフになっている
言語・音声認識に関する原因
- 日本語の音声認識精度が期待より低く、「文字起こしされていない」ように感じられる場合がある
- 専門用語・固有名詞・方言が多い会議では認識率が下がりやすい
- 複数人の同時発話が多い会議では、文字起こしの区切りが乱れやすい
処理タイミングに関する原因
- クラウド録画の文字起こしは、録画終了後に一定の処理時間を要する場合がある
- 録画データの処理が完了する前に確認しており、「されていない」と感じているケースがある
録画はできるのに議事録化できない理由
録画・文字起こし自体は成功していても、「議事録としてまとめられない」と感じる場合、以下のような理由が考えられます。
- Zoomの標準機能は、録画・文字起こしまでで、議事録形式への要約・整理までは対応していない場合がある(プランによって異なります)
- 文字起こし結果はテキスト化されるが、発言者ごとの整理・要点抽出・アクションアイテムの自動生成までは別途対応が必要な場合がある
- 長時間会議の場合、文字起こし結果の分量が多く、人手での整理に時間がかかる
つまり「録画・文字起こし」と「議事録としての整理・要約」は別の工程であり、Zoom標準機能だけではカバーしきれない範囲があります。この部分をAI議事録ツールが補うケースが多いです。
すぐできる対処法(チェックリスト)
まず以下の項目を順に確認してください。
アカウント・権限の確認
- 自分のアカウントに録画権限が付与されているか確認する
- ホストが録画を許可する設定になっているか確認する
- 組織の管理者設定でクラウド録画・自動字幕が有効になっているか確認する(公式設定をご確認ください)
容量・保存先の確認
- クラウドストレージの空き容量を確認する
- ローカル録画の保存先ドライブの空き容量を確認する
アプリ・環境の確認
- Zoomアプリを最新バージョンに更新する
- 別のネットワーク環境・別のデバイスで同じ操作を試し、環境依存の問題かどうか切り分ける
- ブラウザ版ではなくデスクトップアプリで試す(またはその逆)
会議設定の確認
- ミーティングの種類(インスタント・スケジュール・ウェビナー)による制限がないか確認する
- 録画・文字起こしの処理完了まで十分な時間を置いてから再確認する
上記を確認しても解決しない場合や、そもそも録画・文字起こしをZoom標準機能だけに頼らず安定運用したい場合は、AI議事録ツールの活用も選択肢になります。自社に合うか診断できます。
それでも解決しない場合(重要)
上記のチェックリストを試しても解決しない場合、以下を確認してください。
- 個別のエラーメッセージが表示される場合は、そのメッセージ内容を控えたうえでZoom公式ヘルプセンターまたはサポート窓口に問い合わせる
- 組織でZoomを契約している場合は、社内のIT管理者に管理者設定(録画権限・自動字幕・ストレージ設定)を確認してもらう
- 再現性がある場合は、発生日時・会議の種類・使用デバイス・ネットワーク環境を記録しておくと、サポート対応がスムーズになりやすい
本ガイドはZoomの個別の不具合原因を断定するものではありません。具体的なエラーの原因究明は、必ずZoom公式サポートで確認してください。
また、「Zoom標準機能だけでは録画・文字起こしの安定運用が難しい」「議事録としての整理まで自動化したい」と感じる場合は、次章で解説するAI議事録ツールの活用も選択肢の一つです。
AI議事録ツールを使うと解決できること
AI議事録ツールを併用することで、Zoom標準機能だけでは対応しきれない部分をカバーできる場合があります。
- 録画・文字起こしの安定性 — Bot参加型のツールであれば、Zoom側の録画権限設定に依存せず、会議に参加して独自に録音・文字起こしを行える場合がある(要公式確認)
- 日本語文字起こしの精度 — 日本語に強みを持つツールを選ぶことで、専門用語・複数話者の認識精度を改善できる場合がある
- 議事録としての整理 — 文字起こし結果から要点・決定事項・アクションアイテムを自動でまとめる機能を持つツールがある
- 話者分離 — 発言者ごとに発言を整理し、誰が何を話したかを識別しやすくする機能を持つツールがある
いずれも機能の有無・精度はツール・プランによって異なるため、導入前に必ず公式サイトで最新情報を確認し、自社の会議環境で試用することを推奨します。
代表的なツール比較(tl;dv / Fireflies / Notta)
Zoomと組み合わせるAI議事録ツールとして代表的な3つを整理します。各ツールの機能・料金は変更される場合があるため、導入前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください(要公式確認)。
tl;dv — Zoom会議の録画・クリップ共有・営業や顧客会議の振り返りが主目的の場合
ZoomへのBot参加型録画に対応しているとされており、営業や顧客との会議内容を録画・クリップ共有・チーム振り返りに活用したいチームが候補として挙げることが多いツールです(要公式確認)。英語中心に開発されたツールのため、日本語文字起こし精度は試用で確認することを推奨します。
- Zoom利用時の確認ポイント: 自社のZoom環境でのBot参加動作、日本語音声での文字起こし精度を試用で確認
- 使い方の詳細は:tl;dvの使い方・基本操作
- 不具合が起きた場合は:tl;dvが録画できない・文字起こしされないときの確認ポイント
Fireflies.ai — 会議記録の自動化・アクションアイテム整理・外部ツール連携が主目的の場合
Zoomを含む主要なWeb会議ツールへの連携に対応しているとされており、会議後のアクションアイテム整理・Slack・CRMとのワークフロー連携を重視するチームが候補として挙げることが多いツールです(要公式確認)。日本語対応状況は公式情報と実際の試用で確認することを推奨します。
- Zoom利用時の確認ポイント: 日本語の会議音声での文字起こし精度・話者分離精度・連携設定の手順を試用で確認
Notta — 日本語文字起こし・AI要約・議事録化が主目的の場合
日本語UIと日本語サポートを備え、Zoom会議を含む日本語の会議の文字起こし・AI要約・議事録作成を重視するチームが候補として挙げることが多いツールです。録音データのアップロードにも対応しているとされています(要公式確認)。
- Zoom利用時の確認ポイント: 日本語精度・話者分離を試用で確認。研修記録・インタビュー記録など、Web会議以外の用途にも対応しているとされています
tl;dvとFireflies.aiで迷う場合
Zoom会議の録画・クリップ共有を重視するか、会議後のアクションアイテム整理・外部ツール連携を重視するかで候補が分かれます。
どれを選ぶべきか迷う場合
以下のような観点で整理すると、候補が絞りやすくなります。
- 日本語の会議が中心か、英語圏との会議も多いか — 日本語精度を重視するならNottaが候補になりやすい
- Zoom会議の録画・クリップ共有を重視するか — tl;dvが候補になりやすい
- 会議後のタスク管理・外部ツール連携を重視するか — Fireflies.aiが候補になりやすい
- 法人チームでの会議履歴管理・横断検索を重視するか — Sembly AIも比較候補になる
いずれの場合も、機能・料金・セキュリティ仕様はプランや契約内容によって異なるため、自社の会議環境で試用したうえで判断することを推奨します。
よくある質問(FAQ)
本FAQで解決しない場合は、会議録画・文字起こしトラブルシューティング総合ハブで他の会議ツールとの共通原因を確認するか、無料診断で自社に合う解決策を確認することもできます。
Q1. Zoom 録画できない原因は何ですか? A. 主な原因は「権限・設定」「保存先・容量」「会議設定」の3カテゴリに分類されます。参加者に録画権限がない、組織の管理者設定で録画が無効化されている、ストレージ容量が上限に達しているなどが代表的です。→ 主な原因の一覧を確認する
Q2. Zoom 録画が保存されないのはなぜですか? A. クラウドストレージや保存先ドライブの容量不足、保存先パスの書き込みエラーが主な原因です。また会議終了直後は保存・エンコード処理中で、一覧に反映されるまで時間がかかっている場合もあります。→ 保存先・容量に関する原因を確認する
Q3. Zoom 文字起こしされない場合、何を確認すればいいですか? A. 自動字幕・文字起こし機能がアカウントまたは会議単位で有効化されているか、日本語の音声認識精度や複数人の同時発話による認識率低下が起きていないかを確認してください。クラウド録画後の文字起こしには処理時間がかかる点にも注意が必要です。→ 文字起こしができない理由を確認する
Q4. Zoom 録画権限の設定方法を教えてください。 A. Zoom Web管理ポータルの「アカウント管理」→「アカウント設定」→「録画」タブで、クラウド録画・ローカル録画の許可設定を確認できます。組織全体の権限変更にはIT管理者による設定変更が必要になる場合が多いです。→ 録画権限・クラウド録画の設定方法を確認する
Q5. Zoom クラウド録画ができない場合、何を確認すればいいですか? A. クラウド録画がプラン・ライセンスで有効になっているか、組織の管理者設定で制限されていないか、クラウドストレージの容量が上限に達していないかを確認してください。→ 録画権限・クラウド録画の設定方法を確認する
Q6. Zoomの録画ボタンが押せない場合、まず何を確認すべきですか? A. まず自分のアカウントに録画権限が付与されているか、ホストが録画を許可する設定になっているかを確認してください。組織アカウントの場合、管理者設定でクラウド録画・ローカル録画自体が無効化されているケースもあるため、社内のIT管理者への確認も有効です。
Q7. クラウド録画とローカル録画で、録画できない原因の切り分け方は違いますか? A. はい、異なります。クラウド録画はクラウドストレージの容量不足や組織のクラウド録画設定が主な原因になりやすく、ローカル録画はPC側の保存先ドライブの空き容量や書き込み権限が原因になりやすいです。どちらの方式を使っているかを最初に確認すると切り分けがスムーズです。
Q8. 録画はできているのに音声が入っていない場合の原因は何ですか? A. マイク・スピーカーのデバイス設定、参加者の音声権限、会議中のミュート状態などが関係している場合があります。デバイス設定の詳細やOS依存の問題については、Zoom公式ヘルプセンターで最新の確認手順をご確認ください。
Q9. Zoomの文字起こし(字幕)が日本語でうまく認識されない場合はどうすればいいですか? A. Zoom標準の音声認識は言語や環境によって精度差があり、専門用語・固有名詞・方言・複数人の同時発話がある会議では認識率が下がりやすい傾向があります。標準機能での精度に限界を感じる場合、日本語に強みを持つAI議事録ツールの併用も選択肢の一つです。組織的な解決策を検討したい場合は無料診断も参考にしてください。
Q10. 録画データが消えてしまった場合、復旧できますか? A. クラウド録画・ローカル録画いずれの場合も、保存期間の設定やストレージ管理ポリシーによって扱いが異なります。データの復旧可否は個別のアカウント・組織設定に依存するため、必ずZoom公式サポートに直接お問い合わせください。
おすすめの判断方法
Zoomの録画・文字起こしトラブルへの対処と合わせて、AI議事録ツールの導入を検討する場合は、次の手順で進めることをお勧めします。
- Zoom側の設定を確認する — 権限・容量・アプリバージョン・会議種別を本ガイドのチェックリストで確認する
- 解決しない場合は公式サポートに問い合わせる — 個別のエラーは公式サイトで最新情報を確認する
- AI議事録ツールの活用を検討する — Zoom標準機能でカバーしきれない録画の安定性・日本語精度・議事録化の自動化を補えるか確認する
- 自社に合うツールを診断・比較する — 用途・言語要件・チーム規模から候補を絞る
- 本格導入前に試用する — 自社の実際の会議音声・環境で精度と連携動作を確認する
→ 自社に合うツールを診断する(約2分・登録不要) → AI議事録ツール4社比較を見る → tl;dvの使い方・基本操作を確認する → Teams・Google Meetを含む会議録画トラブルシューティング総合ハブ
Zoomの録画・文字起こしトラブルを整理したうえで、自社に合うAI議事録ツールを確認したい場合は診断か4社比較をご活用ください。
2026年7月5日時点の情報です。Zoomの録画・文字起こし機能の仕様は、プラン・アカウント設定・管理者設定・会議種別により異なり、変更される場合があります。個別の設定・エラーについては必ずZoom公式サイトで最新情報をご確認ください。AI議事録ツールの機能・料金・セキュリティ仕様も変更される場合があるため、導入前に必ず各公式サイトでご確認ください。本サイトは一部ツールへのアフィリエイトリンクを含む場合があります。掲載順・評価は報酬に左右されない方針で運営しています。
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