AI議事録テンプレート例|会議・商談・研修で使える項目と作り方
このガイドについて: 本ガイドは、AI議事録ツールや生成AIと組み合わせて使える議事録テンプレートの参考例を法人担当者向けに整理したものです。AI要約や文字起こし結果は、そのまま正式な議事録にせず、人が確認してから共有してください。テンプレート項目は自社の会議目的・社内ルール・情報管理方針に合わせて調整してください。料金・機能・セキュリティ仕様は変更される場合があります。導入前に必ず各ツールの公式サイトで最新情報をご確認ください(要公式確認)。本サイトは一部ツールへのアフィリエイトリンクを含む場合があります。掲載順・評価は報酬に左右されない方針で運営しています。
結論:AI議事録テンプレートは「決定事項・タスク・確認者」を入れると使いやすい
AI議事録ツールや生成AIが出力する要約・文字起こしをそのまま議事録として使うのは難しい場合があります。AI出力の品質にはばらつきがあり、固有名詞・数値・決定事項の正確性は人が確認する必要があります。
テンプレートを事前に決めておくと、AI出力を「確認・整理する枠組み」として使えます。実用的なテンプレートには、次の3つの要素があると使いやすくなります。
- 決定事項: この会議で何が決まったか
- タスク・アクションアイテム: 誰が何をいつまでにやるか
- 確認者: 誰が議事録の内容を確認・承認するか
この3点を軸にテンプレートを設計すると、会議の種類が変わっても応用しやすくなります。
AI要約や文字起こし結果は、そのまま正式な議事録にせず、人が確認してから共有してください。
自社の会議に合うAI議事録ツールを確認したい場合は、無料診断か4社比較をご活用ください。
AI議事録テンプレートを作る前に決めること
テンプレートを作り始める前に、自社の運用方針を確認しておくと、後から変更が少なくなります。
会議の種類と目的を確認する
どの会議にどのテンプレートを使うかを決めます。社内定例・商談・研修・インタビューでは記録すべき項目が異なります。全会議に同一テンプレートを使おうとすると、会議によって不要な項目が増え、かえって使いにくくなります。
AI出力をどこに使うか決める
AI議事録ツールのAI要約を「下書き」として使うか、ChatGPTなどの生成AIに会議メモを貼り付けて整理するか、人が手入力で埋めるかによってテンプレートの設計が変わります。
- AI要約を下書きにする場合:AI出力のフォーマットに合わせた項目設計にする
- 生成AIにプロンプトで整理させる場合:プロンプトの出力形式と項目を揃える(AI議事録プロンプト例を見る)
- 人が手入力で埋める場合:必要最小限の項目に絞る
機密情報・個人情報の扱いを確認する
テンプレートに入力される情報には、顧客情報・個人情報・未公開の経営情報が含まれる場合があります。どの情報をどこに保存・共有するかは社内ルールを事前に確認してください。
→ 社内ルール整備は:AI議事録ツール導入時の社内ルールテンプレート
→ 録音・文字起こしの精度向上は:AI議事録の精度を上げる方法
基本の会議議事録テンプレート
社内会議全般に使いやすい基本テンプレートです。会議の種類・自社フォーマットに合わせて項目を追加・削除してください。
【会議議事録】
会議名:
日時: 年 月 日( ) : 〜 :
場所・形式:(例:会議室A / Zoom / ハイブリッド)
参加者:
記録者:
確認者:(議事録の内容を確認・承認する担当者)
---
■ 議題
1.
2.
3.
---
■ 報告事項
(各議題の報告内容を簡潔に記載)
---
■ 決定事項
・
・
・
(決定に至った根拠や条件があれば補足)
---
■ タスク・アクションアイテム
| タスク内容 | 担当者 | 期限 | 備考 |
|-----------|--------|------|------|
| | | | |
---
■ 保留・継続検討事項
・
・
---
■ 次回会議
日時(予定):
場所・形式(予定):
確認事項(次回に持ち越す議題):
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※ AI要約や文字起こしを使って作成した場合は、担当者が内容を確認・修正してから共有してください。
使い方のポイント:
- 「決定事項」と「保留・継続検討事項」を分けて記録すると、次回会議への引き継ぎが明確になります
- 「確認者」欄を設けることで、誰がこの議事録の内容に責任を持つかを明確にします
- AI要約を下書きに使う場合は、固有名詞・数値・担当者名を必ず照合してください
商談・営業会議向けテンプレート
顧客・取引先との商談、または社内の営業会議で使うテンプレートです。
注意: 顧客情報・個人情報・秘密保持契約の対象情報は生成AIに入力しないでください。テンプレートに記載する情報の管理方針は社内ルールを確認してください。
【商談・営業会議記録】
会議名:
日時: 年 月 日( ) : 〜 :
形式:(例:対面 / Web会議)
自社参加者:
相手先参加者:(※氏名・会社名の記載は社内情報管理ルールを確認)
記録者:
確認者:
---
■ 商談の概要
(顧客の課題・要望・背景を簡潔に記載)
---
■ 議論した内容
・
・
・
---
■ 提案内容・紹介事項
・
・
---
■ 相手先の反応・懸念点
(明示的に述べられた点のみ記載。推測は記載しない)
・
・
---
■ 決定事項・合意事項
・
・
---
■ 次のアクション
| タスク内容 | 担当(自社) | 担当(相手先) | 期限 |
|-----------|-------------|--------------|------|
| | | | |
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■ 次回商談で確認すること
・
・
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■ 備考・社内共有メモ
(相手先には共有しない社内向けメモがあれば記載)
---
※ 顧客情報を含む記録は保存場所・共有範囲の社内ルールを確認してください。
使い方のポイント:
- 「相手先の反応」は明示的に述べられた内容のみを記録します。推測を事実として記録しないよう注意してください
- 「次のアクション」は自社・相手先の担当を分けて記録すると、フォローアップ時に混乱を防げます
- Web会議でtl;dvなどの録画ツールを使う場合、商談記録と録画クリップの保存・共有ルールを社内で確認してください(tl;dvの詳細を見る)
→ 商談・営業会議向けツールの比較:Web会議向けAI議事録ツール比較
研修・社内説明会向けテンプレート
社内研修、勉強会、説明会の記録に使うテンプレートです。
【研修・社内説明会記録】
研修名・テーマ:
日時: 年 月 日( ) : 〜 :
形式:(例:対面 / Web会議 / 録画配信)
講師・ファシリテーター:
参加者(人数・部署など):
記録者:
確認者:
---
■ 研修の目的・ゴール
(この研修で参加者に何を理解・習得してほしいか)
---
■ 主な内容(アジェンダ順)
1.
2.
3.
---
■ 主要な学習ポイント
(箇条書きで整理。AI要約を使う場合は内容を確認してから記載)
・
・
・
---
■ 質問・ディスカッションのポイント
(参加者から出た質問・討議の要点。回答があれば合わせて記載)
・
・
---
■ 研修後のフォローアップ
| 確認事項 | 担当 | 期限 |
|---------|------|------|
| | | |
---
■ 参考資料・参照先
(研修で使った資料・リンクなど)
・
---
■ 次回研修の予定(あれば)
日時(予定):
テーマ(予定):
---
※ 研修記録の保存・二次利用(教材化など)は参加者への説明と社内ルールを確認してください。
使い方のポイント:
- 研修・説明会は後から参照する用途が多いため、「主要な学習ポイント」を明確に記録すると役立ちます
- AI文字起こしを使う場合、講師の発言と参加者の発言を区別して記録できているか確認してください(話者分離について)
- NottaなどのAI議事録ツールは、対面での研修録音にも対応しているとされています(Nottaの詳細を見る)(要公式確認)
インタビュー・ヒアリング向けテンプレート
社内外のインタビュー、ユーザーヒアリング、採用面接記録に使うテンプレートです。
注意: インタビュー・ヒアリングの記録には個人情報・機密情報が含まれる場合があります。録音・記録の目的と範囲を事前に確認し、対象者への説明を必ず行ってください。採用面接の記録は個人情報管理規程に準拠して扱ってください。
【インタビュー・ヒアリング記録】
インタビューの目的:
日時: 年 月 日( ) : 〜 :
形式:(例:対面 / Web会議)
インタビュアー:
インタビュイー(属性・役職など:※個人情報の記載範囲は社内ルールを確認):
記録者:
確認者:
---
■ 事前に確認した質問項目
1.
2.
3.
---
■ 主な発言・回答(要点)
(発言者の言葉をできるだけ正確に記録。AI要約の場合は元発言と照合すること)
Q1:
→ 回答:
Q2:
→ 回答:
Q3:
→ 回答:
---
■ 追加で出てきた話題・発言
・
・
---
■ 気づき・解釈メモ
(記録者の解釈・感想は発言事実と分けて記載)
・
・
---
■ フォローアップ
| 確認事項 | 担当 | 期限 |
|---------|------|------|
| | | |
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※ 個人情報を含む記録は保存・共有範囲の社内ルールと個人情報管理規程を確認してください。
※ 録音を使う場合は対象者への事前説明と同意確認を行ってください。
使い方のポイント:
- 「主な発言・回答」と「気づき・解釈メモ」を分けることで、事実と解釈が混在するリスクを減らせます
- AI文字起こしを使う場合、発言者の固有名詞・数値・重要な発言は必ず元音声と照合してください
- 採用面接の録音・記録は個人情報管理規程の確認が必要です。社内の法務・人事担当者に確認してください
決定事項・タスク管理に使うテンプレート
会議後のフォローアップや複数会議にまたがるタスク管理に使うシンプルなテンプレートです。
【決定事項・タスク管理シート】
対象会議名:
対象期間(または会議日):
---
■ 決定事項一覧
| No. | 決定内容 | 決定日 | 関連会議 | 備考 |
|-----|---------|-------|---------|------|
| 1 | | | | |
| 2 | | | | |
---
■ タスク・アクションアイテム一覧
| No. | タスク内容 | 担当者 | 期限 | ステータス | 備考 |
|-----|-----------|--------|------|-----------|------|
| 1 | | | | 未着手/進行中/完了 | |
| 2 | | | | | |
---
■ 保留・継続検討事項
| No. | 事項 | 検討担当 | 次回確認予定 |
|-----|------|---------|------------|
| 1 | | | |
---
■ 最終確認者:
■ 最終確認日:
使い方のポイント:
- 「ステータス」列を設けることで、タスクの進捗を会議をまたいで追跡できます
- Fireflies.aiやSembly AIは、会議から自動でアクションアイテムを抽出する機能を持つとされています(Fireflies.aiの詳細を見る)(Sembly AIの詳細を見る)(要公式確認)
- AIが自動抽出したタスクは、担当者・期限・内容の正確性を必ず照合してください
AI要約を正式な議事録にする前の確認フロー
AI議事録ツールや生成AIが出力した要約・文字起こしを正式な議事録にするには、人による確認フローが必要です。
基本の確認フロー
会議終了
↓
AI文字起こし・要約の生成(ツールまたは生成AIで処理)
↓
担当者が内容を確認・修正
・固有名詞(会社名・人名・製品名)が正確か
・数値・金額・日付が正確か
・決定事項と保留事項が正しく分類されているか
・タスクの担当者・期限が正確か
・話者ラベルが正しい参加者に紐づいているか
↓
テンプレートに整理・転記
↓
関係者へ共有・確認依頼(必要に応じて)
↓
修正があれば担当者が対応
↓
正式議事録として保存・確定
確認時に特に注意する項目
- 固有名詞(会社名・人名・製品名・地名)が正確に記録されているか
- 数値・金額・パーセンテージ・期日が元の発言と一致しているか
- 「決定した」と「検討中・保留」が混在していないか
- アクションアイテムの担当者が実際に担当を了承した人物と一致しているか
- 機密情報・個人情報が共有範囲外のメンバーに見える状態になっていないか
AI要約や文字起こし結果は、そのまま正式な議事録にせず、人が確認してから共有してください。
→ 確認フローの詳細:AI議事録の精度を上げる方法
→ 録音・文字起こしのトラブル対策:AI議事録ツールで録音・文字起こしが失敗する原因と対策
→ 話者分離の確認:話者分離とは?AI議事録で発言者を識別する方法
主要4ツールでテンプレート運用を考える場合の使い分け
テンプレートをAI議事録ツールと組み合わせて運用する場合、ツールごとに向いている用途が異なります。各ツールの機能・料金・セキュリティ仕様は変更される場合があります。導入前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください(要公式確認)。
Notta — 日本語文字起こし・研修記録・インタビュー・会議議事録
日本語UIと日本語サポートを備えており、社内会議・研修・インタビューの文字起こしとAI要約に向いているとされています。Web会議(Zoom・Google Meet・Microsoft Teams)との連携に対応しているとされています(要公式確認)。対面での音声録音ファイルのアップロードにも対応しているとされており、本ガイドのテンプレートを社内会議・研修・インタビューなど幅広い場面で活用したい場合の比較候補になります。
- テンプレート運用との相性: 日本語の会議議事録・研修記録・インタビュー記録をテンプレートに整理する用途
- 確認すべき点: AI要約のフォーマットが自社テンプレートに合うか、試用で確認を推奨
tl;dv — Web会議・営業会議・顧客会議の録画・共有
Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsへの参加型録画に対応しているとされており、営業会議・商談記録の振り返りやクリップ共有に向いているとされています(要公式確認)。商談テンプレートと組み合わせて、Web会議の記録・要約を営業チームで共有する用途が考えられます。日本語文字起こし精度や日本語UIは試用で確認することを推奨します。
- テンプレート運用との相性: 商談・営業会議記録をテンプレートに整理してチーム共有する用途
- 確認すべき点: 日本語文字起こし精度・日本語UIの有無は公式情報と試用で確認を推奨
Fireflies.ai — 会議記録自動化・アクションアイテム整理・ワークフロー連携
会議後のアクションアイテム抽出・Slack・CRMとのワークフロー連携を重視するチームが候補として挙げることが多いツールです(要公式確認)。決定事項・タスク管理テンプレートとの相性が考えられますが、AI自動抽出の結果は人が必ず照合してください。日本語対応状況は公式情報と実際の試用で確認することを推奨します。
- テンプレート運用との相性: 決定事項・アクションアイテムの自動抽出とワークフロー連携
- 確認すべき点: 日本語での抽出精度、外部ツール連携先のデータ扱いを公式情報で確認
Sembly AI — 法人チームの会議履歴管理・インサイト・タスク管理
法人チームの会議履歴を蓄積・横断検索し、タスクや意思決定を管理する機能が特徴とされています(要公式確認)。複数の会議にまたがるタスク管理テンプレートとの相性が考えられます。日本語対応状況は公式情報と実際の試用で確認することを推奨します。
- テンプレート運用との相性: 法人チームでの決定事項・タスクの会議横断管理
- 確認すべき点: 日本語対応状況・タスク管理機能の詳細は公式情報で確認
テンプレート運用観点の4社比較(参考)
| ツール | 主な向き | 社内会議議事録 | 商談・営業会議 | 研修・インタビュー | タスク管理・連携 | 確認すべき点 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Notta | 日本語文字起こし・AI要約・議事録 | 向いている可能性あり | 向いている可能性あり | 向いている可能性あり | 基本対応(要公式確認) | 日本語精度・要約形式は試用で確認 |
| tl;dv | Web会議録画・クリップ共有・営業会議 | Web会議中心 | 向いている可能性あり | Web会議形式なら候補 | クリップ共有・CRM連携(要公式確認) | 日本語対応は試用で確認 |
| Fireflies.ai | 会議自動化・アクション整理・CRM連携 | Web会議中心 | 向いている可能性あり | Web会議形式なら候補 | 向いている可能性あり | 日本語精度・連携先データ扱いを確認 |
| Sembly AI | 法人チーム・会議履歴・タスク管理 | 向いている可能性あり | 向いている可能性あり | 確認が必要 | 向いている可能性あり | 日本語対応は公式情報で確認 |
※ 表の内容は調査時点の整理です。各ツールの機能・料金・対応状況は変更される場合があります。導入前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
まとめ
AI議事録テンプレートを実用的に使うには、次のポイントを押さえておくと運用しやすくなります。
- 決定事項・タスク・確認者の3点を必ず入れる — この3要素がないと会議後のフォローアップが困難になります
- 会議の種類ごとにテンプレートを用意する — 社内会議・商談・研修・インタビューでは記録すべき項目が異なります
- AI出力は下書きとして使い、人が確認してから共有する — AI要約や文字起こし結果の誤りは確認フローで防ぎます
- テンプレート項目は自社に合わせて調整する — 本ガイドの例はあくまで参考です。自社の会議目的・社内ルール・情報管理方針に合わせてください
関連ガイド:
→ AI議事録プロンプト例(ChatGPTでテンプレートを埋める場合)
→ AI議事録の精度を上げる方法
→ AI議事録ツールで録音・文字起こしが失敗する原因と対策
→ 話者分離とは?AI議事録で発言者を識別する方法
→ AI議事録ツール導入時の社内ルールテンプレート
→ AI議事録ツールを社内で定着させる方法
→ 4社比較を見る
→ 自社に合うツールを診断する(約2分・登録不要)
テンプレート運用に合うAI議事録ツールを確認したい場合は、無料診断か4社比較をご活用ください。
掲載情報は2026年5月25日時点で整理した内容です。AI要約や文字起こし結果は、そのまま正式な議事録にせず、人が確認してから共有してください。テンプレート項目は自社の会議目的・社内ルール・情報管理方針に合わせて調整してください。各AI議事録ツールの料金・機能・セキュリティ仕様は変更される場合があります。導入前に必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。本サイトは一部ツールへのアフィリエイトリンクを含む場合があります。掲載順・評価は報酬に左右されない方針で運営しています。
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