Zoom向けAI議事録ツールの選び方|AI Companionとの違いと導入前の確認点
このガイドについて: Zoomを利用している法人担当者向けに、Zoomの文字起こし・AI要約の仕組みと外部AI議事録ツールとの使い分けを整理したものです。Zoom AI Companion、ミーティング要約、クラウド録画の文字起こしなどの利用可否は、Zoomのプラン、アカウント設定、管理者設定、会議種別により異なる場合があります。最新条件はZoom公式ヘルプ・管理者設定で確認してください。料金・機能・セキュリティ仕様は変更される場合があります。導入前に必ず各ツールの公式サイトで最新情報をご確認ください。本サイトは一部ツールへのアフィリエイトリンクを含む場合があります。掲載順・評価は報酬に左右されない方針で運営しています。
この記事で分かること
- ZoomでAI議事録を作る3つの方法(標準機能・AI Companion/外部ツール連携/会議後の文字起こし)
- Zoom標準機能・AI Companionと外部AI議事録ツールの違い
- ZoomでAI議事録ツールを使うときに確認したいこと(参加方法・録音・共有・セキュリティ)
- Zoom向けAI議事録ツールを選ぶときの比較ポイント(個人・チーム・用途別)
- Notta・tl;dv・Fireflies.ai・Sembly AIの用途別の見方
- Zoom会議で使う前のチェックリスト
- 迷った場合の次の進め方
ZoomでAI議事録を作る方法:標準機能・AI Companion・外部ツールを使い分ける
ZoomでAI議事録を作る方法は、大きく3つに分けられます。①Zoom標準の文字起こしやAI Companionのミーティング要約を使う、②外部AI議事録ツールをZoom会議に連携させる、③会議後に録画・音声ファイルを外部ツールで文字起こしする、という方法です。どれが使えるかは、契約プランや管理者設定によって異なります。
Zoom標準機能・AI Companionと外部AI議事録ツールは、必ずしも代替できる関係ではありません。日本語文字起こしの精度、チームでの共有・検索、他ツールとの連携などを重視する企業では、外部AI議事録ツールとの使い分けを検討するケースが多く見られます。
このガイドは、ZoomでAI議事録を作る方法と、標準機能・AI Companion・外部ツールの選び方を整理するものです。録画・文字起こしが動作しないといった技術的なトラブルの切り分けは扱いません。該当する場合はZoomで録画・文字起こしができない場合の対処法をご覧ください。
Zoom向けのAI議事録ツールを選ぶ際は、会議形式・録画と共有のニーズ・日本語文字起こしの必要性・チームでの管理要件・セキュリティと契約の要件をあらかじめ整理しておくと、候補が絞りやすくなります。
Zoom連携の対応範囲はツールやプランによって変わる場合があります。導入前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。録音・録画・外部共有の可否は、社内ルールとZoom側の設定も確認してください。
外部AI議事録ツールを組み合わせる場合の主な選択肢:
- 日本語文字起こし・AI要約・会議議事録の作成を重視する場合 → Nottaが比較候補になります
- Web会議の録画・クリップ共有・営業や顧客会議の振り返りを重視する場合 → tl;dvが比較候補になります
- 会議自動化・アクションアイテム整理・外部ツール連携を重視する場合 → Fireflies.aiが比較候補になります
- 法人チームで会議履歴の蓄積・検索・インサイト活用を重視する場合 → Sembly AIが比較候補になります
Zoomで使えるAI議事録ツールの候補を確認したい場合は、Web会議向け比較ガイドか無料診断をご活用ください。
ZoomでAI議事録を作る3つの方法
3つの方法を比較すると、次のような違いがあります。プランやツールごとの対応範囲は変わるため、導入前に必ず公式情報で確認してください。
| 方法 | 向いているケース | メリット | 確認点 |
|---|---|---|---|
| Zoom標準機能・AI Companion | 社内会議で完結させたい・ツールを増やしたくない場合 | 追加契約や外部ツール管理が不要 | プラン・管理者設定・会議種別により利用可否が異なる(要公式確認) |
| 外部AI議事録ツールをZoom会議に連携 | 日本語文字起こしの精度・共有・他ツールとの連携を重視する場合 | 日本語精度・要約・検索・ワークフロー連携を強化できる | Bot参加の可否、データ送信先、参加者への事前説明と同意 |
| 会議後に録画・音声ファイルを文字起こし | 会議中にBotを参加させたくない、対面録音や別途収録した音声も扱いたい場合 | 会議進行中にツールを参加させる必要がない | 対応フォーマット・アップロード手順・処理時間は公式情報で確認 |
ZoomでAI議事録ツールを使うときに確認したいこと
外部AI議事録ツールをZoom会議に組み合わせる場合、以下の確認ポイントを事前に整理しておくと、導入後のトラブルを減らせます。
Zoom会議への参加方法
外部AI議事録ツールがZoomの会議にどのように参加するかを確認します。Bot(ロボット参加者)として会議に自動参加するタイプと、録音ファイルをアップロードして後処理するタイプがあります。Bot参加型では、参加者の画面にBotが表示されることを事前に説明する必要があります。各ツールの対応方式は公式情報で確認してください。
録音・録画の扱い
会議の音声・映像データがどこに送信・保存されるかを確認します。外部ツールに送信されるデータの範囲・保管場所・保存期間・削除ポリシーは、各ツールのプライバシーポリシーと利用規約で確認が必要です。Zoomのクラウド録画と外部ツールの録音は別の仕組みである場合もあります。
文字起こしとAI要約
日本語文字起こし・AI要約の対応状況は、ツールによって大きく異なります。「日本語に対応している」と「自社の会議音声で業務水準の精度が出るか」は別の問題です。無料プランや試用期間で自社の実際の会議音声を試してから判断することを推奨します。
共有・検索
文字起こし・AI要約の結果を社内でどのように共有・検索するかを確認します。共有方法(リンク共有・エクスポート・チャット連携など)や、過去会議の検索機能の有無はプランによって異なります。
参加者への通知や同意
外部ツールが会議を録音・録画・文字起こしする場合、参加者への事前通知と同意確認が必要になります。顧客・取引先との会議では、事前説明と同意取得のプロセスを社内ルールとして整備してください。
チーム利用・権限管理
複数メンバーで使う場合、会議録の閲覧・編集権限の管理・メンバー管理・退職時のデータ引き継ぎなどが必要になります。これらは多くのツールで有料プランの管理機能に含まれます。
セキュリティ・データ保持
会議音声・文字起こしデータを外部クラウドに送信することに対して、社内のセキュリティポリシーとの整合性確認が必要です。AI学習への利用可否・暗号化・第三者提供の有無は各ツールの公式情報で確認してください。
有料プラン移行時の条件
無料プランで試した後、有料プランへ移行する際の料金・席数・契約条件・請求書払いへの対応を事前に確認します。無料プランで使える機能と有料プランで追加される機能の差は大きい場合があります。
Zoom向けAI議事録ツールを選ぶときの比較ポイント
自社に合うツールを絞り込むために、以下の観点で状況を整理してみてください。
個人利用かチーム利用か
自分1人で使うか、複数人・複数部門で展開するかによって、必要なプランと機能が変わります。チーム利用では、管理者機能・権限管理・複数席への対応が必要になることが多く、個人向け無料プランでは確認しきれない部分があります。
録画重視か文字起こし重視か
Zoom会議の録画・クリップ共有を優先したいのか、日本語文字起こしとAI要約の品質を優先したいのかで、向いているツールが変わります。録画・共有重視ならtl;dvやFireflies.ai、日本語文字起こし重視ならNottaが候補として挙がりやすい傾向があります。
日本語議事録を重視するか
日本語の会議・研修・インタビューが主な用途の場合、日本語文字起こし精度・日本語AI要約・日本語UIの有無が重要な判断基準になります。英語中心に開発されたツールは、日本語精度を試用で必ず確認してください。
商談・営業会議で使うか
顧客・取引先との商談や営業会議の内容を録画・振り返り・チームで共有する用途では、会議クリップの切り出し・CRM連携・アクションアイテムの自動抽出が重要になります。外部参加者がいる会議での利用は、同意確認や情報管理の観点での事前確認も必要です。
社内会議・研修記録で使うか
日本語の社内会議・研修・インタビュー記録が主な用途の場合、日本語文字起こし精度・AI要約の品質・録音ファイルのアップロード対応が重要になります。Web会議以外の対面録音にも対応しているかも確認ポイントです。
管理者が利用状況を見たいか
IT管理者が部門内の利用状況を把握・管理したい場合、利用状況レポート・アクセス制御・管理者機能が必要になります。これらは多くのツールで法人向け上位プランで提供されます。
社内ルールに合わせられるか
録音・録画に関する社内規程・情報セキュリティポリシー・参加者同意ルールとの整合性を確認します。外部ツールへのデータ送信については情報システム部門・法務部門のレビューが必要になる場合があります。
主なAI議事録ツールの見方
Zoomと組み合わせるAI議事録ツールの使い分け目安を整理します。各ツールのZoom対応状況・機能・料金は変更される場合があります。導入前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
Notta — 日本語議事録・AI要約・研修記録・日本語利用を重視する場合の候補
日本語UIと日本語サポートを備え、日本語の会議の文字起こし・AI要約・議事録作成を重視するチームが候補として挙げることが多いツールです。Zoomとの連携に対応しているとされています(公式情報でご確認ください)。研修記録・インタビュー記録など、Web会議以外の音声記録にも対応しているとされています。
- 向いている可能性がある用途: 日本語の会議の文字起こしとAI要約、会議議事録の作成・管理、研修記録・インタビュー記録
- 確認すべき点: 自社のZoom環境での対応状況・日本語精度は実際の会議音声で確認を推奨
tl;dv — Web会議の録画・共有・会議内容の振り返りを重視する場合の候補
Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsへの参加型録画に対応しているとされており、営業や顧客との会議内容を録画・クリップ共有・チーム振り返りに活用したいチームが候補として挙げることが多いツールです(公式情報でご確認ください)。英語中心に開発されたツールのため、日本語文字起こしの精度や日本語UIは試用で確認することを推奨します。
- 向いている可能性がある用途: Zoomの録画・クリップ共有、営業会議・顧客商談の内容振り返り
- 確認すべき点: 日本語文字起こし精度・日本語UIの有無は公式情報と実際の試用で確認を推奨
Fireflies.ai — 会議記録の自動化・アクション整理・ワークフロー連携を重視する場合の候補
Zoomをはじめ主要なWeb会議ツールへの連携に対応しているとされており、会議後のアクションアイテム整理・Slack・CRMとのワークフロー連携を重視するチームが候補として挙げることが多いツールです(公式情報でご確認ください)。日本語対応状況は公式情報と実際の試用で確認することを推奨します。
- 向いている可能性がある用途: 会議後のアクション整理、Slack・Salesforce・HubSpotなどとのワークフロー連携
- 確認すべき点: 日本語文字起こし精度・日本語UIは公式情報と試用で確認を推奨
Sembly AI — 法人チーム・会議履歴・会議インサイト活用を重視する場合の候補
会議履歴の蓄積と横断検索、タスク管理・意思決定インサイトの活用を重視する法人チームが候補として挙げることが多いツールです(公式情報でご確認ください)。日本語対応状況は公式情報と実際の試用で確認することを推奨します。
- 向いている可能性がある用途: 法人チームでの会議履歴管理・検索、会議インサイトの蓄積・活用
- 確認すべき点: 日本語文字起こし精度・日本語UIは公式情報と試用で確認を推奨
4社比較表(参考)
| ツール | 主な向き | Zoom対応 | 日本語文字起こし | AI要約 | 確認すべき点 |
|---|---|---|---|---|---|
| Notta | 日本語文字起こし・AI要約・議事録 | 対応(要公式確認) | 対応(日本語UI・サポートあり) | 対応(プランによる) | 専門用語精度は実音声で確認を |
| tl;dv | Web会議録画・クリップ共有・営業会議 | 対応(要公式確認) | 要公式確認・精度確認推奨 | 対応(有料プランで可能) | 日本語UI・精度は試用で確認を |
| Fireflies.ai | 会議自動化・アクション整理・CRM連携 | 対応(要公式確認) | 要公式確認 | 対応 | 日本語対応状況は公式情報で確認を |
| Sembly AI | 法人チーム・会議履歴・インサイト | 対応(要公式確認) | 要公式確認 | 対応 | 日本語対応状況は公式情報で確認を |
※ 表の内容は調査時点の整理です。各ツールの対応状況・料金・機能は変更される場合があります。導入前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
→ 4社の詳細比較を見る / Web会議向けAI議事録ツール比較 / AI議事録ツール4社の総合比較
Zoom会議で使う前のチェックリスト
Zoomで外部AI議事録ツールを導入・試用する前に、以下の項目を確認しておくことを推奨します。
- 社内で録音・録画が許可されているか(社内規程・情報セキュリティポリシーを確認)
- 参加者への通知・同意ルールが社内で整備されているか
- 外部参加者(顧客・取引先)がいる会議で使えるかを確認したか
- 会議データの保存先・保存期間を公式情報で確認したか
- 要約・議事録を社外共有してよいか社内ルールで確認したか
- 管理者・権限設定が必要か(チーム利用の場合)を確認したか
- 無料プランだけで判断せず有料プランの条件まで確認したか
- 各ツールの公式サイトで最新のZoom対応状況を確認したか
Zoom標準機能の確認(あわせて確認すべき項目)
- 自組織のZoomプランでクラウド録画・文字起こしが提供されているか(管理者に確認)
- AI Companionのミーティング要約を利用できるプランかどうかを確認したか
- 録画・文字起こしデータの保存先・保存期間・共有範囲の条件を確認したか
- 情報システム部門・法務・コンプライアンス担当者のレビューを受ける計画があるか
→ 録音・録画の同意確認:会議録音・録画の同意で確認すべきこと
→ セキュリティ確認:AI議事録ツールのセキュリティ確認項目
→ 社内ルールの整備:AI議事録ツール導入時の社内ルールテンプレート
TeamsやGoogle Meetも使う場合
Zoom以外に、Microsoft TeamsやGoogle Meetも使っている場合は、複数の会議プラットフォームに対応したツールを選ぶか、用途ごとにツールを使い分けることになります。
Zoom・Teams・Google Meetを統一したAI議事録フォーマットで運用したい場合は、各プラットフォームへの対応状況を公式情報で確認した上でツールを選定してください。
- Teamsでの選び方 → AI議事録ツールをTeamsで使うなら?選び方と確認ポイント
- Google Meetでの選び方 → Google MeetのAI議事録と確認ポイント
- Web会議全般の比較 → Web会議向けAI議事録ツール比較
- 録画・文字起こしのトラブルをツール別に確認したい場合 → Web会議ツール別の録画・文字起こしトラブル対策
Zoom標準機能の詳細:文字起こしとAI Companion
クラウド録画の文字起こし機能
Zoomでは、クラウド録画に連動した文字起こし機能が提供される場合があります(プランと管理設定による。要公式確認)。利用できる場合、以下のような機能が含まれることがあります。
- 自動文字起こしの生成 — クラウド録画完了後に文字起こしが自動作成される
- 文字起こしの表示・確認 — Zoomウェブポータルの録画一覧から文字起こしを確認できる
- テキスト検索 — 文字起こしテキスト内を検索して特定の発言を探せる
- 編集 — 文字起こしの誤りを修正できる(対応状況は公式情報で確認)
- ファイルダウンロード — 文字起こしをファイルとしてダウンロードできる(対応フォーマットは公式情報で確認)
日本語対応状況・精度・保存先・保存期間はZoom公式ヘルプ・管理者設定で確認してください(要公式確認)。
ローカル保存される文字起こし(ライブ字幕の保存)とクラウド録画の文字起こしの違い
会議中に表示される字幕・文字起こしをローカル(自分のPC)に保存する機能は、上記のクラウド録画に連動した文字起こしとは別の仕組みです。この2つは区別して確認することをおすすめします。
ローカル保存の文字起こしは自動保存ではなく、会議中に手動で保存操作を行う必要があります。一般的な手順は次のとおりです(要公式確認)。
- 会議中に字幕(キャプション)アイコンを開く
- 「文字起こし全体を表示」などの操作でトランスクリプトパネルを開く
- トランスクリプトパネル内の保存ボタンを選択する
- 文字起こしが.TXT形式のファイルとしてPCにローカル保存される
既定の保存先フォルダは環境や設定によって異なる場合がありますが、一般的な既定の保存先は次のとおりです(要公式確認・環境により異なる場合があります)。
- Windows:
C:\Users\[ユーザー名]\Documents\Zoom - macOS:
/Users/[ユーザー名]/Documents/Zoom - Linux:
/home/[ユーザー名]/Documents/Zoom
最新の操作手順・保存先はZoom公式サポート記事で確認してください(要公式確認)。
Zoom文字起こしの設定確認ポイント
アカウント・プランの確認
- 自組織のZoomプランでクラウド録画・文字起こしが提供されているか
- 有料プランが必要な場合、対象プランは何かを確認する
管理者設定の確認
- Zoom管理コンソールでクラウド録画が有効化されているか
- 「音声のトランスクリプト」または「クラウド録画の文字起こし」が有効になっているか
- 自分のアカウントまたは該当グループに設定が適用されているか
録画設定の確認
- 録画時にクラウド録画を選択しているか(ローカル録画には文字起こしが付かない)
- スケジュール済み会議とインスタントミーティングの設定の違いを確認する
Zoom AI Companionのミーティング要約
Zoomのプランによっては、AI Companionのミーティング要約機能が含まれる場合があります(要公式確認)。この機能はZoom標準のクラウド録画・文字起こしとは別の条件が適用されます。Zoom AI Companionと外部AI議事録ツールは必ずしも代替可能ではなく、対応言語・要約の粒度・共有方法などが異なる場合があります。用途に応じて使い分けを検討してください。
AI Companion利用前の確認事項
- 自組織のZoomプランでAI Companionのミーティング要約が提供されているか
- 管理者がAI Companion機能を有効化しているか
- 機能の利用に追加費用が発生するかどうか
- 日本語のミーティング要約に対応しているか(要公式確認)
- スケジュール済み会議・インスタントミーティング・ウェビナーなど、会議種別によって利用可否が異なる場合があります
最新の機能仕様・対応プランはZoom公式ヘルプで確認してください(要公式確認)。
Zoom標準機能で対応できる可能性があるケース
以下のような状況では、Zoom標準の文字起こし・AI Companion要約だけで対応できる場合があります(利用可否はプランと管理設定で確認してください)。
- 会議の録画と基本的な文字起こしができれば十分 — 高度なAI要約や連携機能が不要
- 社内会議のシンプルな振り返り用途 — 外部共有や高精度な議事録化が不要
- すでにZoomに標準化されていてツールを増やしたくない — 管理・コストを最小化したい
- 英語中心の会議で精度が業務要件を満たす — 日本語精度への要求が高くない
ただし、利用前に実際の会議環境でトライアルし、精度と使い勝手を確認することを推奨します。
外部AI議事録ツールを使うべきケース
Zoom標準機能やAI Companionだけでは対応しにくい場合、外部AI議事録ツールの検討が有効になります。
標準機能の利用が難しい・制限がある場合
- 自組織のZoomプランでクラウド録画・文字起こしが提供されていない
- 管理者設定で機能が無効化されている
- 日本語の精度や機能範囲が業務要件を満たさない
標準機能より高度な機能が必要な場合
- 高精度な日本語文字起こしとAI要約が必要
- 決定事項・アクションアイテム・論点の自動整理が必要
- 会議録をチームや外部と柔軟に共有・管理する仕組みが必要
- 研修記録・インタビュー記録など、Web会議以外の音声も扱いたい
- CRM・Slack・その他の業務ツールとの連携が必要
- 会議履歴の横断検索や会議データの蓄積・活用が必要
組織横断での統一運用が必要な場合
- ZoomとGoogle Meet・Microsoft Teamsを混在利用していて統一した議事録フォーマットを使いたい
- 管理者によるアクセス制御・利用状況管理が必要
→ Web会議向けAI議事録ツール比較
→ 会議記録の自動化に向くツールの選び方
→ Web会議ツール標準機能とAI議事録ツールの違い
法人利用で確認すべきセキュリティ・保存先・共有範囲
Zoom標準機能・AI Companion・外部AI議事録ツールいずれを利用する場合も、法人利用では以下の項目を事前に確認・整備することを推奨します。
データの保管場所と保存期間
- 会議の録画・文字起こし・AI要約がどこに保存されるか(Zoomクラウド・外部サーバーなど)
- 保存期間と期間終了後のデータ扱い(要公式確認)
- 管理者によるデータ削除・エクスポートの可否
アクセス制御と共有範囲
- 会議録・文字起こしへのアクセス権限の設定方法
- 組織外(顧客・取引先・パートナー)への共有可否と制御方法
- 共有リンクの有効期限・権限範囲の管理方法
AI学習・データ利用
- 会議音声・文字起こしデータがAI学習に使用されるかどうか(要公式確認)
- オプトアウト可否と手続き方法(要公式確認)
参加者への同意確認
- 録音・録画・文字起こし・AI議事録ツール利用について参加者への事前説明と同意取得が必要になる場合があります
- 顧客・取引先との会議では相手方への説明と同意確認を適切に行ってください
- 社内ルール・社内規程・関係法令との整合性を情報システム部門・法務部門と確認してください
社内申請・レビュー
- 外部SaaS利用時の情報システム部門・法務・コンプライアンス担当者によるレビュー
- 稟議・申請プロセスの確認と必要書類の整備
→ AI議事録ツールのセキュリティ確認項目
→ 稟議書テンプレート
迷った場合の次の進め方
Zoom会議でのAI議事録ツール選定に迷っている場合は、以下のページを参考にしてください。
- 用途や要件から候補を絞りたい場合 → 無料診断(約2分・登録不要)
- 4社を横並びで比べたい場合 → 4社比較表
- Web会議全般のツール選定観点を確認したい場合 → Web会議向けAI議事録ツール比較
- 法人導入の選び方ガイドを確認したい場合 → AI議事録ツールの選び方
- 法人・チーム利用の確認項目を詳しく見たい場合 → 法人向けAI議事録ツール比較
- 無料プランで試す前の確認ポイント → 無料プランで試す前に確認したいこと
- セキュリティ要件を詳しく確認したい場合 → AI議事録ツールのセキュリティ確認項目
まとめ
Zoomで議事録を効率化するには、AI Companion・クラウド録画文字起こし・外部AI議事録ツールの使い分けが重要です。
- Zoomのクラウド録画・文字起こしを使う場合 → ZoomプランとAI Companion対応状況を管理者に確認する(要公式確認)
- 日本語文字起こし・AI要約・議事録化が中心 → Nottaが比較候補になります
- Web会議録画・クリップ共有・営業や顧客会議の振り返り → tl;dvが比較候補になります
- 会議自動化・アクション整理・外部ツール連携 → Fireflies.aiも比較したい候補になります
- 法人チームの会議履歴蓄積・インサイト活用 → Sembly AIも比較したい候補になります
いずれのツールも「向いている可能性がある」という判断です。実際の精度・使い勝手・セキュリティ要件への適合は、公式情報の確認と試用で確かめることを推奨します。法人利用の場合は、録音同意・データ管理・社内申請を事前に整備してください。
→ NottaとtldvのZoom会議活用を比較する
→ Web会議向けAI議事録ツール比較
→ Google MeetのAI議事録と比較する
→ TeamsのAI議事録と比較する
→ AI議事録ツールのセキュリティ確認項目
→ 4社比較を見る
→ 自社に合うツールを診断する(約2分・登録不要)
次に、自社に合う候補を整理しましょう
Zoom会議で使う場合でも、録画重視、文字起こし重視、日本語議事録、営業会議、法人チーム利用などで向いているツールは変わります。迷っている場合は無料診断、具体的に比べたい場合は比較表から確認できます。
よくある質問
Zoomで文字起こしはできますか?
Zoomでは、クラウド録画と連動した文字起こし機能が提供される場合があります。ただし、利用可否はZoomのプランと管理者設定によって異なります。自組織のプランで提供されているかどうか、管理者設定で有効化されているかどうかをZoom公式ヘルプまたは社内のZoom管理者に確認してください。
Zoomで文字起こしができない場合はどうすればよいですか?
主な原因は、Zoomのプラン・管理者設定・録画方式(クラウド録画かローカル録画か)などが考えられます。原因の切り分けと対処法はZoomで録画・文字起こしができない場合の対処法で詳しく解説しています。
Zoom AI Companionで議事録や要約は作れますか?
Zoomのプランによっては、AI Companionのミーティング要約機能が含まれる場合があります。この機能はすべてのZoomユーザーが利用できるわけではなく、対応プランと管理者による有効化が必要です。最新の対応状況はZoom公式ヘルプでご確認ください(要公式確認)。
Zoom会議にボットを参加させずに議事録を作れますか?
はい。会議後に録画・音声ファイルをアップロードして文字起こしするタイプの外部ツールであれば、会議中にBotを参加させる必要はありません。対応フォーマットや処理時間はツールにより異なるため、公式サイトで確認してください。
Zoom標準機能とAI議事録ツールはどちらを使うべきですか?
用途と要件によって異なります。Zoom標準機能だけで対応できる場合もありますが、日本語文字起こしの高精度化、研修・インタビュー記録の管理、営業会議のクリップ共有、Google Meet・Teamsとの統合運用、アクションアイテムの自動整理などが必要な場合は、外部AI議事録ツールとの比較が有効です。4社比較または無料診断で自社の用途に合う候補を確認できます。Web会議ツール標準機能とAI議事録ツールの違いも参考にしてください。
Zoomの文字起こしの保存ボタンが見当たりません
クラウド録画に連動した文字起こしと、会議中のライブ字幕をローカル保存する機能は別の操作です。ローカル保存の場合、字幕(キャプション)アイコンから「文字起こし全体を表示」を開き、トランスクリプトパネル内に保存ボタンが表示されるか確認してください。表示されない場合、ホスト設定・アカウント設定でライブ字幕やトランスクリプト機能が有効になっているかを確認し、最新の操作方法はZoom公式ヘルプでご確認ください(要公式確認)。
Zoomの文字起こしを保存し忘れた場合はどうなりますか
ローカル保存の文字起こしは会議中に手動で保存する仕組みのため、保存操作を行わなかった場合にファイルが残るかどうかは公式情報で明記されていません(要公式確認)。保存し忘れに気づいた場合は、同じ会議のクラウド録画に文字起こしが含まれているか(プラン・設定により異なる)を確認するか、Zoom公式サポートに直接お問い合わせください。
Zoomの文字起こしをコピー・エクスポートできない場合は?
コピー・エクスポートの制限事項について公式情報で明確に記載されている範囲は限られています(要公式確認)。まずはトランスクリプトパネル内の保存ボタンからファイルとして保存できるか確認し、解決しない場合はホスト・管理者設定や利用しているアカウントの権限を確認したうえで、Zoom公式サポートで最新情報をご確認ください。
掲載情報は2026年7月30日時点で整理した内容です。Zoom AI Companion、ミーティング要約、クラウド録画の文字起こしなどの利用可否は、Zoomのプラン、アカウント設定、管理者設定、会議種別により異なる場合があります。最新条件はZoom公式ヘルプ・管理者設定で確認してください。各AI議事録ツールの料金・機能・セキュリティ仕様は変更される場合があります。導入前に必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。本サイトは一部ツールへのアフィリエイトリンクを含む場合があります。掲載順・評価は報酬に左右されない方針で運営しています。
この記事を読んだ人の次の行動
用途が整理できた方は比較表へ。まだ迷っている方は無料診断で候補を確認できます。
5問・約2分・登録不要。回答内容は外部送信されません。